7/25〜10/12 スタジオ・ジブリ レイアウト展

高畑・宮崎アニメの秘密がわかる。
スタジオ・ジブリ レイアウト展


会期: 2009年7月25日(土)〜10月12日(月)
休館日: 9月7日、14日、28日、10月5日
開館時間:10:30〜19:30(最終入場は19:00)

企画制作協力:スタジオジブリ / 三鷹の森ジブリ美術館
大人 1,000円(900円)
オリジナルポスター付き前売券も発売
オリジナルポスター付き前売券:Lコード:55999(6月25日発売)

今回の展覧会でご覧いただく「レイアウト」とは、一枚の紙に、背景とキャラクターの位置関係、動きの指示、カメラワークの有無やそのスピード、撮影処理など、そのカットで表現される全てが描かれた映画の設計図とも言えるものです。分業化が進んだ現在のアニメーション制作において、作品の統一感を持たせる上で重要な役割を果たしています。このレイアウトの行程は、1974年に「アルプスの少女ハイジ」(ズイヨー制作)で高畑・宮崎両監督が初めて本格的に導入したシステムだと言われています。レイアウトはアニメーション制作の一工程でありながら、そこには鉛筆と色鉛筆で描かれたキャラクターの疾走感や躍動感、映画的な空間構成までもが表現されており、作り手たちのイマジネーションにあふれています。
本展では、スタジオジブリ三鷹の森ジブリ美術館全面協力のもと、「風の谷のナウシカ」から最新作の「崖の上のポニョ」まで、宮崎監督直筆のレイアウトを中心に、両監督がジブリ以前に手がけた作品を加え、約1300点ものレイアウトを関西で初めて公開します。


サントリーミュージアム天保山
大阪市港区海岸通1-5-10
TEL:06-6577-0001
地下鉄中央線「大阪港」駅1番出口下車徒歩約5分



高畑勲監督講演会
日時:7月24日(金)< 高畑監督講演会 >14:00〜16:00 会場:海遊館ホール/定員250名< 特別内覧会 >16:00〜19:00 会場:サントリーミュージアム[天保山]


キッズワークショップ
ジブリ美術部長の田中直哉氏とともに絵を描く楽しさを体験してください。
■日時: 8月22日(土) 14:00〜15:30
■会場: 海遊館ホール
■対象: 保護者1名につき小学生4名まで
■定員: 250名